安心をまもる取り組み
安心をまもる取り組み

福島県の卵をいつでも美味しく召し上がっていただくために

この度甚大な被害を及ぼした東日本大震災と、それに伴う原発事故。福島の養鶏に携わる私たちも、一人ひとりが被災者になりました。しかしそうした被災環境の中でも、福島県の卵を消費者の皆様にいつでも美味しく召し上がっていただくために、県内の業界全体・関係者全員が一丸となって、以下の取り組みを徹底しています。

エサの管理

飼料は配合メーカーから安全宣言が出されている原料のみを使用。
ほとんどが輸入原料で、専用トラックで運び、貯蔵庫から鶏舎に直接供給することで外気にも触れることがないため汚染の心配もありません。さらに入荷する度にモニタリング検査も実施しております。

水の管理

鶏たちに与える水は、川の水等は使用せず、飲料水としての検査も
クリアしている地下から汲み上げた井戸水を利用しています。
さらに養鶏場ごとにモニタリング検査を実施しています。

環境の管理

屋内で飼育されているため、外気による放射能汚染の可能性が
低い環境での飼育体制を取っています。人の出入りを制限したり、
出入りする際も専用作業服の着用や靴の消毒を行うなど、
万全な体制で管理しています。

徹底した自主検査

福島県を拠点とする民間研究所が、協会に属す18の養鶏場の
モニタリング検査を実施し、結果をすぐにホームページへアップ。
消費者がリアルタイムで検査情報を確認できるようになっています。